病気のお話

「かぜ」のおはなし

 かぜ(感冒)とは、ウイルスや細菌が鼻やのどに感染し、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、咳、のどの痛みなどの症状が表れた状態のことを言います。全身倦怠感や発熱、頭痛などを伴うこともあります。その原因は 80 ~ 90%はウイルスによるもので、多種多様なウイルスの種類があります。種類によって流行する季節が変わるため、季節を問わず小さいお子さんは良くかぜをひきます。

 赤ちゃんは、お母さんのおなかの中にいる時に胎盤・へその緒を通して母親から免疫の成分、抗体をもらってきています。色々な抗体がそろっていて色々な病原体に対抗できるため、生後数か月まではかぜをひきにくいとされています。でもこの抗体の寿命は数か月で、徐々に減っていきます。減ってしまった抗体は自前で作っていきますが、病原体の種類ごとに対応する抗体を、その都度作っていく必要があります。ですから、生後 6 か月~ 1 歳頃から「よくかぜをひく」状態になります。特に保育園や幼稚園などの集団生活を始めると、お互いに色々なかぜ(の病原体)のやり取りを行うような状況になり、最初の 1 年位は季節ごとに何度もかぜをもらって帰ってくることになります。でもそうして色々な抗体を作っていくことで、かぜにかかりにくい、丈夫な体になっていきます。

 インフルエンザに対する抗ウイルス薬は存在しますが、一般的なかぜ症状を引き起こすウイルスを殺したり抑えたりする薬は、今のところ存在しません。ですから、ウ イルスの攻撃に対する免疫力・抵抗力を持っておくことと、ウイルスが増殖しない環境づくりをする事が大切になって来ます。昔から「かぜは寝て治す」ということが言われてきましたが、実際に十分な睡眠・休養をとることで、免疫力・抵抗力が発揮されます。普段から規則正しい生活をおくり、十分な睡眠・休養を心がけましょう。
 また冬場のウイルスは乾燥を好みます。適度な湿度を保つことでウイルスのまん延を防ぎましょう。夏場のウイルスはタオルやコップを共有することで感染が広がりますので、ご家族内でも共有を防いだり、こまめにタオルを変えたりしてください。また、1 年を通して手洗い・うがいはもちろんですが、鼻や口の周りについたウイルスを除くために洗顔や顔ふきも大切になってきます。

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南大沢メディカルプラザ2 小児科

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