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糖尿病とその指標

 糖尿病は、今や国民病として多くの方々が耳にしたことのある病名だと思いますが、一体どのような病気なのか皆さんはどの程度ご存知でしょうか。 健診などで糖尿病と指摘され治療のために外来を定期的に受診してはいるけれども、糖尿病の内容についてはあまり詳しくは聞いたことがないとおっしゃる患者さんも意外と多いようです。

 また、毎年の健診や定期的な糖尿病外来を受診していただいている方でも、血液検査で血糖値という項目は理解できるものの、HbA1c (ヘモグロビン・エー・ワン・シーと読みます) という項目については「数字が高いと血糖値が高い」くらいにしか意識していない方も多いようです。 そこで、今回は、ご存知の方には当たり前かもしれませんが、改めて糖尿病とその指標であるHbA1cを中心にお話ししたいと思います。

 糖尿病とは、簡潔に言えば、インスリン (膵臓から分泌される血糖を下げる唯一のホルモン) 作用が不足することによって高血糖 (血液中のブドウ糖の濃度が高い) 状態が慢性的に続く代謝疾患と定義されます。 つまり、食後などの一時的な高血糖状態は糖尿病とは言いません。高血糖状態が慢性的に長く続くことが様々な合併症を引き起こすため、そのような状態を糖尿病と定義して治療対象としているのです。そのため、糖尿病の指標としては、採血時の一時点での血糖値のほかに、採血時から過去1~2か月間という長期間の血糖値の平均を反映したHbA1cという指標が必要となります。よく「今日は採血前に食事を摂ってしまったから今回のHbA1cは高くなっているかも」と心配される患者さんがいらっしゃいますが、HbA1cという指標の性質上そのような心配をする必要はないと考えてよいでしょう。

 また、糖尿病という病名からは、尿に糖が出る病気と思われがちですが、尿糖はあくまで高血糖の結果を反映する指標であり、糖尿病の指標としては高血糖状態をより直接的に反映する血糖値、HbA1cのほうを注目していただくと良いかもしれません。

2019年7月1日
糖尿内科:山下 真平
日本糖尿病学会糖尿病専門医

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